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コメント

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古川典保

「国財なくして国家なし、国家なくして民生なし」です。日本国民は小学生から大学生に、親たちが残した「この国債を支払う」よう教育しなければなりません。なぜなら国債を発行した現在の多くの国民が亡くなってしますからです。
 どこの国でも消費税・付加価値税・環境税等の名目で20%~30%程度の税金を取っております。「税金を上げる前にやることがある」といったマスコミや政治家は何をしたのでしょうか?・・・・国債を発行するしかありませんでした。現在も行っております。
 熱い湯に入った蛙はすぐに飛び出します。しかし、ぬるま湯につかっている蛙は安全だと思って逃げ出さず、体力を失って、茹で蛙と死んでしまいます。国民も「茹で蛙」となてはいけません。
 日露戦争時には国民は40%以上の税金を払いました。植民地や属国になればどのようになるかを知っていたから、誰も文句を言いませんでした。
 こんなに多額の国連分担金の支払いもも見直しましょう。自国も防衛できない国が理事国にはなれません。国民は国のことを良く考えなければなりません。

稻田雅彦

古川さま、コメントありがとうございます。

一つひとつのコメント、みなそのとおりだと思います。特にラストの「国民は国のことを良く考えなければなりません」。まったく同感です。

3/28付の産経新聞に龍谷大学名誉教授の池田省三さんが「介護保険への遺言」と題していい文章を寄稿されていました。中で「今は自助、互助の分からない人が公助を叫びすぎます」と訴えられていましたが、国の財政悪化の主因は社会保障。もらいたがりの国民が国をじわじわ、破産と崩壊に向かわしめているのです。にもかかわらず、それを国民に問うリーダーは現れず、国民はまさに「茹で蛙」状態。

安倍さんには期待する部分も大いにありますが、こと経済財政に関しては、アベノミクスの教祖・浜田宏一氏は、上念司などを高く評価し、消費税と社会保障を結びつけて思考することすらない人物ですから、安倍さんでも国民に自覚を問うことは期待できないなあと諦観している昨今です。

追伸:ところで古川さま、よろしければ4/16(火)の「アベノミクス徹底分析」講演会にいらっしゃいませんか?
http://www.dainikaientai.co.jp/img/130220_shijuku.pdf

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