第二部講演 「日本の明日の国の形を求めて―江戸時代を一つのモデルとして―」
講演者:飛岡健 (現代人間科学研究所 所長)
第二部では飛岡先生が「日本の明日の国の形を求めて―江戸時代を一つのモデルとして―」と題して講演しました。江戸時代のシステムと、現代の問題を対比させながら、「日本の将来の形」はどのようなものを目指すべきかについて語りました。
飛岡先生は東大大学院でロケット工学の研究に従事後、化学、生物学、経済学、哲学、社会学など、自然科学から社会科学まで幅広い研究を進め、現代人間科学研究所を設立。多くの企業顧問を歴任し、経営における「志」の大切さを説いてきました。
「日本をもう一度江戸時代に戻そう!」では監修を務めています。
飛岡先生は今回の講演について、「学問としての江戸学ではありません。混迷するいまの日本にとって必要な、みんなが納得できるような『明日の日本の形』を創るのが目的」として、「そのためのモデルケースとして、江戸のシステムを取り上げ、検証したい」と語りました。
(続きます)
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