遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
再生日本21の稻田です。
今年から「ネット松下村塾」を充実させるようにとの、
浅井塾長の強いご希望を受けて、
卒塾生の皆さんに書き込み依頼をしました。
ありがたいことに、
少なからぬ卒塾生の方々から
「書き込み志願」をいただきました。
卒塾生の皆さんにばかり頼っていてはいけませんので、
まずは私から書き込みいたします。
初回はあまりハードな内容は避けて、
タイトルは「日本再生と正月の着物」。
実は以前からの念願(大袈裟)だった
「お正月を着物で過ごす」
を今年、実行いたしました。
大晦日から正月三が日、ずっと着物で過ごしました。
羽織付き大島紬です。
「それが何? それが日本の再生?」
「日本の再生には財政とかもっと大きな問題があるだろ!」
とお腹立ちの方もいるかもしれません。
確かに大きな問題は存在します。
しかし、仮に財政再建がなされたとして、
その時日本から着物等の日本文化が
喪失してしまっていたとしたら、
それで日本の再生はなったと言えるでしょうか?
伊勢神宮は20年ごとに作りかえられます(式年遷宮)が、それは宮大工の伝統を継承するためだと聞いたことがあります。
一度断ち消えになってしまった伝統・文化を蘇らせることは、原則不可能。推測するにしても至難の業だからこそ、20年という技術の継承に最適と思われる期間で作りかえがなされるわけです。
着物という文化も伝えるに十分価値ある文化だと考えます。
「でも、めんどくさいし、大変そう」
と思うでしょ。
そうなんです。そのハードルが結構高い。
でも、そういう方に心強い話があります。(続く)
再生日本21
執行役員 稻田雅彦
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。